ichi-mason’s blog

今日も月がきれいです。(「一」イチ管理人)

豪ごおう

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ごうごおう

ごうご王

身も心も奪われる




ごうごおう

強ごおう


全身に山の息吹を与えられた




やまない風に

全身がびちょびちょだ




木々と岸壁に囲まれた

中空に伸びゆく光線の幹



やまない営みがつくり出す世界は

ただただ誠実だ



後背にエネルギーの渦が相まって

全身の感覚を呼び覚ます




畏れさえも

親しみさえも

 



あの雨粒のひとつになりて

光をその一身に浴び



七色に輝くのだ

 

誰もが輝くのだ



  








黄金の時

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空と海がごっつんこ

ばりっとゆらっと光の反響が鳴りやまない



境目はどこまでも遠く

 

境目は何よりも丸く包み込む




陽が落ちゆくその時と

無限に続く波の揺れに

明かりに照らされた輪が一つの世界を共に過ごす

 

 

これからどれだけ大きくなろうかな

これからどこまで行こうかな



良きかな良きかな 今この時だけの


準備はよきかな まだ見ぬ世界をのぞきにゆくのだ


カナカナカナカナカナ



蝉の声が鳴りやまない


さまーさまーの夏がやってくる



ミルク入りのかき氷が美味しいね





地球の上のお日様の下

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いやっほい やっほー

春 きたりて

愛でる世界は

なに色かな     




さて。
ご無沙汰です。
さっき年越ししたと思ったら
もう春じゃありませんか。
ねえ。

いやはや。


さて、今日は

「地球のうえのお日様のした」
のおはなしです。










それは

それは

観たことの無い世界 



蒼碧の霧に包まれて 
濃ゆく広がる群緑を 
色彩を司る一族が紡ぎ吐いている

動物の恋に深土が心打ち 
波が鳴り 
光が成走り 
根の音の子が生まれる 

熔けた金属 まっすうぐに天に伸び

土混じり 硬化し 命育む

芯 柔らかく与えて 包みこむ



ごーーーーん ぐーーーーん 遠くから

ざんざかざんざか 
じゃんじゃが 
じゃんじゃが 

近くから

はくはく 
はくはく 
やわやわ
やわやわ

時折
三層の甘いお菓子があらわれる

よーーーーっと 
いーーーーーっと 
てんてん ぬくかん

かたこと 
ことこと 
せかこと 
くとくと 
ててて ててて っ 

中から

外から 

線から

点から

くつくつと 
ふつふつと 
ぬうてく糸の 
ぬうてく糸と糸の間の摩擦


そして

あたたかな 
ぼりゅうむある綿花が届けられる

さあさあ、世界を織りなす音色が響いた。
それはいつも突然なんだ。



日暮れどき
どなたに様にも気付かれない息吹が流れ

大きく動いて 輝いているのに 誰もその姿が見えやしない



目を覚ました 誰しもを透過する光の中で


ひとつひとつを 
手さぐりで 
たしかめる

どうやら 
わたしたちは 
とても近くにいるようだ


てとてとあわせて 
役をひとつおどりだす 
誰にもまねできない心動を



自他共に認める太陽達 星々が燃えている 
星々 ぼしぼし
スターのきらめき

起伏がちかづいてきて
起伏が届けてくれる



そして

そして


地球はまある

地球をまわる

地球がふれる

地球にひびく

地球がさんざめく

地球のうえのお日様のした


サンドイッチされる私たちのからだ


贈りだそう 
巡りだそう 
浮けとろう

薫風の中
ロケットクロールをするのだ





そうして


そうして




よるのとばり

短編すべからく
夜のとばりが落ちる頃 


秘密の食べ物が
やってくる

 
モウレツ 
濃密 
ハチミツ 
甘い汁


芳醇な香りが
花ひらいていく喜びの満ち欠け

純情で透明なパステル調のブロックライン

星形の王様役

今日もナイスポーズしてる。

あなたもしている。ナイスポーズを。



役割よ

貴方の大切な能力よ

何者かになるのだ 
まだ何者でもないところから

たのしさを  続けるのだ


そうすると

そうすると


森に帰る


森に帰ってそれぞれの山を豊かにするのだ

森へ帰れ

 ああ帰れ

各々の森へ帰れ

 

森を豊かに育てるのだ

 
海へ帰れ 
空へ帰れ 
砂へ帰れ 
音に帰れ 
光に帰れ 


跳躍して帰っていくのだ


暖かみのある芯のところへ




やがて




静かに


 

全てが丸になる

 

全うするのだ

見たのだその姿を

 

 

大きな丸になる

 
丸になって飛んでいく



飛んでゆく


飛ぶには愛が必要なんだ

満たしていくぞ 
溢れていくぞ 
与えていくぞ 
糖度を上げるのだ 
めっためたのぎったぎたに糖度をあげるのだ 
粘度をあげるのだ

あんまくするぞ あんまくするぞ

あああんんまいなあ あんんまいなあ


刺激的な甘さの波

行っては戻って

戻っては来て



体感するんだ


生きてて良かった。と。


その次に来る。


生まれてきて良かった。と。





ステキなステッキ片手に携えて

ステップ タンタン

スキップ グングン


この地上を疾いて駈けていゆく


踏んでいる 

踏んでいる

ああ雑草を踏んでいけ 道が出来るぞ

ああ 踏んでいけ 踏んでいけ
砂浜を踏んでいけ 足跡が残るぞ

ああ 踏んでいけ 踏んでいけ
雪の上を踏んでいけ 雪が縮むぞ

ああ 踏んでいけ 踏んでいけ
貴方の影を踏んでいけ 足から影が離れないぞ

ああ 踏んでいけ 踏んでいけ
鼻歌を踏んでいけ 軽やかなステップだ 空へ飛び立つぞ

ああ 踏んでいけ踏んでいけ
そこは チョコレートの森だ 
そこは ケーキの森だ 飴のパラダイスだ

何度訪れていいものだ

こうした感覚は


祈りを込めた

起伏が何度もやってくる

その度に私たちは喜怒哀楽を繰り返し 
命を収縮させて 命を拍動させて あるがままを祝うのだ


深く深く祈りをこめて おこなう鎮魂のダンスよ

生まれ変わっていく世界を愛でる 移り変わっていく世界を愛でる


あなたにしか出来ないことを成し遂げなさい


そう伝えられてきたんだ。



そして

そして



濃いブルーの炭酸水の中を突き進む

ここは洞窟みたいな所だ。

さあ ざっぱーざっぱーと

開いて歩いて行こう。


届けこの想い

届けこの身体が伝えたいこと

地球のうえのお日様のしたで


折り重なる

織り合わさる

 
あなたの大切な楽しみよ


分かち合う喜びに


私の世界はときめきを隠せない