星が輝くには夜が必要だ
ぱらりんぽろりん。
ぱらりんぽろぽろりん。
ぱらぱらりんりんぽろぽろりん。
夜空に星は輝いている。何億光年も離れた巨大な光のメッセージは、夜が来なければ見えはしないのだ。
太陽が燦々と照りつける昼ではなく、夜なのだ。夜が必要なのだ。
夜が来ると、あるがままに星はその光を発するのだ。
溢れ来る流れ星・四季折々に巡る星座。
☆の数だけ広がる感性の海。酔ってしまいそうだ。
この感性の伸ばし方・活かし方。いろいろあるのだ。
一人一人に合った武器があると、「感じる」っていう感性がのびのびするのだ。
唄でも、踊りでも、ラーメンでも、コーヒーでも、ピアノでも、写真でも、子育てでも、漕ぐでも、走るでも、飛ぶでも、歩くでも、掴むでも、笑うでも、喜ぶでも、伝えるでも、思いやるでも、貴方が無理なく自動で出来る事は、無理してやることの非では無いのだ。
そうやって受け取ることが出来る自分の器を愛でるのだ。ただただ愛でるのだ。
ああ今は、星の光の放つ明かりに、まばゆいばかりに包まれて、濃厚な濃厚な透明度の中に居たい。そこから生まれる衝動を身体に落とし込んでいく。
ああ今は、クライマックスの感性が輝くのだ。
ああ今は、フェードインからフェードアウトまで、緊張が途切れない魂のリズムに、身体を震わしていきたいのだ。
ぐるぐると、くるくると、星が星の周りをまわるのだ。
チョコレートソースの軌道。
だから、だから貴方が感性をいかせる「何か」を見つけてあげるのは、とっても大事なコトなのだ。
自ずからでも、誰かに気付かされても、あるがままに感性を輝かせてあげれる「みつけたコト・出会ったコト」は、その感動の出力と純度が上がれば上がるほど、瞬く夜空の星となるのだ。
どんなに遠く離れていても、星が燃え尽きて消滅しても、何億光年後でも、貴方の大切にしたい信念が届くのだ。
わたしのからだはふるえはじめる。